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リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のメリット・デメリット:あなたに合った視聴方法はどっち?

女性
女性
うわ〜!!残業で見たかったテレビ見逃しちゃったよ(泣)どうしたらいいかな…
Haru
Haru
一週間の見逃し配信があるからタイムシフト再生で見れば大丈夫だよ!
女性
女性
なるほど!よかった〜!そういえば最近タイムシフトとかタイムフリーってよく聞くけど、リアルタイム視聴との違いはあるの?
Haru
Haru
この記事では、リアルタイム視聴とタイムシフト視聴の違い、それぞれのメリットとデメリットについて解説していくので、最後まで読むと自分に合った視聴方法が分かるよ!

リアルタイム視聴とタイムシフト(タイムフリー)視聴の違いとは?

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かつて、テレビ番組の視聴方法は「リアルタイム視聴」または「録画視聴」の2つのパターンが主流でしたが、昨今ではそれに加えてタイムシフト(タイムフリー)視聴も一般的になっています。

リアルタイム視聴と録画視聴、そしてタイムシフト視聴はそれぞれ異なる特徴を持つ視聴スタイルです。

リアルタイム視聴とは、現在放送されている番組をそのまま見ることを指します。

「リアタイ」「リアタイ視聴」のように略して呼ばれることも。

また、録画視聴は番組をハードディスクなどに録画し、放送終了後に視聴する方法です。

機器によっては「追っかけ再生」と言って、現在リアルタイムで放送されている番組を録画しながら、任意の時間まで巻き戻して再生することができる機能がついている場合もあります。

そしてタイムシフト視聴は、放送されるコンテンツをリアルタイムに視聴するのではなく、視聴者にとって都合のいい別の日時に視聴出来ること、もしくはその為に時間帯をずらして放送するサービスを意味します。

タイムフリー視聴や、アーカイブ視聴も同義です。

地上波で放送されている番組のほとんどはTVerなどの配信サービスで一定期間配信され、任意のタイミングで視聴することができます。

事前に録画などの設定をする必要がないので手軽に利用することができ、近年活用する人が増えてきています。

また、テレビのみならずラジオでもタイムシフト機能を利用する人が増加しています。

ラジオアプリ「radiko」では、放送終了後一週間以内であれば任意のタイミングで聴取することが可能です。

また、Podcastや人気ラジオ番組の一部は音楽アプリ「Spotify」にて無期限で聴くこともできます。

それぞれの視聴方法のメリットとデメリット

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リアルタイム視聴とタイムシフト視聴の違いが分かったところで、それぞれの視聴方法のメリットとデメリットを紹介していきます。

リアルタイム視聴のメリット

<リアルタイムで感動や興奮を共有できる>

リアルタイム視聴の最大のメリットは、なんと言ってもリアルタイムで感動や興奮を他者と共有できる点です。

リアルタイムでテレビを視聴することで、同じ番組を見ている人たちとSNSなどを通じて一緒に楽しむことができます。

最近では、Twitterのハッシュタグ機能を使って、放送中に「実況ツイート」と呼ばれるリアルタイムの感想を投稿しながら番組を楽しむというスタイルも普及してきています。

また、テレビ番組は放送される時間に合わせた情報収集ができるツールです。

例えば、ニュース番組や天気予報など、放送されている時点での情報を得ることが価値を持つ番組を視聴する場合は、情報の鮮度という観点でもリアルタイムで見るのが良いでしょう。

<番組の一部がカットされる心配がない>

生放送された番組がタイムシフトにて配信される場合、ほとんどの場合がそのまま放送されますが、中にはカットが入ってしまうことも。

例えば、いわゆる放送事故が生放送中に起きてしまった場合は、該当シーンをカットした状態で配信されます。

そのため、タイムシフトで後から見ようとしても、そのレアな瞬間はもう目撃することができないかもしれません。

また、著作権の権利上、番組内で使用されている一部の画像や映像は後日配信できないというケースも。

このように、リアルタイムで放送された内容とタイムシフトで配信される内容とで変化が生じる可能性があるので、貴重なシーンを見逃したくないという方はなるべくリアルタイムで視聴するのがおすすめです。

<集中して番組を見ることができる>

録画をしない限り、リアルタイムで放送されている番組は巻き戻したり、もう一度見ることは基本的に叶いません。

そのため、「絶対に見逃せない!」という意識から、配信で後から見るよりも、ながら見などをせずに集中して番組を見ることができるでしょう。

また、放送時間があらかじめ定められているので、テレビを見るために家事や仕事などをそれまでに終わらせておく、など人によってはスケジュール管理の面でプラスに働く場合もあるようです。

<限定のCMやプレゼントキャンペーンが放送されることがある>

ドラマ放送の合間などに、番組と協賛企業がタイアップして作られた放送時限定で放映されるCMというものがあります。

後日YouTubeなどで配信されるケースもありますが、ドラマ放送時にしか見られないという場合も。

「推しの俳優がCMに出演していて、絶対に見逃したくない!」

というような状況であれば、できるだけリアルタイムで見ておくのが安心でしょう。

また、番組終了時にオリジナルグッズなどのプレゼントのお知らせが入る場合があります。

こういったキャンペーンは応募期間が短い傾向にあるので、タイムシフトで後から見た時にはすでに終了してしまうということもあるかもしれません。

大事なお知らせやCMを見逃すことがない、という点でもリアルタイム視聴にメリットがあります。

リアルタイム視聴のデメリット

<自分の都合に合わせて見ることができない>

リアルタイム視聴は、その放送時間に合わせて視聴しなければならず、自分の都合に合わせて番組を見ることができません。

仕事や学校などの予定があり放送時間にテレビを見ることができない場合は、録画またはタイムシフト視聴をすることが必要になります。

<CMを見る必要がある>

リアルタイム視聴をする場合には、番組の途中でCMを見る必要があります。

放送局によっては、番組の途中で何度もCMが流れる場合があります。

CMが流れるたびに番組を見るテンポが崩れ、集中して番組を見ることが難しくなったり、ストレスにつながる場合もあるでしょう。

どうしてもCMを見るのが嫌だという方は、番組を録画してCMをスキップしながら視聴するか、CMが入らないタイプの配信サービスを利用してタイムシフトで視聴しましょう。

<放送を見返すことができない>

リアルタイム視聴では、放送を見返すことができません。

自分が気になる場面をもう一度見たい、もう一度聞きたい場合には、録画をしておくかタイムシフト視聴をする必要があります。

また、番組を途中で見逃してしまった場合にも、見逃し配信や動画配信サービスを利用する必要が出てくるでしょう。

<一般家庭の場合視聴率に影響はない>

視聴率は、視聴者がテレビ番組をリアルタイムで視聴しているかどうかを調べることで算出される数値です。

具体的には、テレビ局が放送回数や時間帯に合わせて、特定の世帯に視聴率調査用の機械を設置し、その世帯のテレビ視聴状況を調べることで算出されます。

したがって、視聴率を測定するためには、視聴率調査用の機械が設置されていることが必要です。

ちなみに、一般的に視聴率調査用の機械は、ある程度の期間を経て設置する世帯を交代していきます。

つまり機械が設置されていない場合、その世帯の視聴状況は調べようがないので、その家庭が番組をリアルタイムで視聴していたとしても、その視聴数は視聴率に反映されません。

「自分の推しが出てるから視聴率を上げるためにリアルタイム視聴をしなくては!」

と思ったとしても、機械が設置されていない状態でテレビを見ても意味がないので覚えておきましょう。

タイムシフト視聴のメリット

<自分の都合に合わせて番組を見ることができる>

タイムシフト視聴の最大のメリットは、自分の都合に合わせて番組を見ることができることです。

リアルタイムで放送されている番組を見る場合は決まった時間に視聴しなければなりませんが、タイムシフト視聴では放送時間を気にすることなく任意の時間で視聴できます。

忙しい人や特定の時間帯にテレビを見ることができない人にとっては非常に便利な視聴方法です。

また、テレビ番組をタイムシフト視聴で見る場合、時間だけでなく場所に関しても比較的融通が利くという点もメリットの一つです。

基本的にテレビ番組をリアルタイムで見る場合は、テレビで見る必要があります。

しかし、配信サービスなどを利用してタイムシフトで見る場合は、パソコンやスマートフォンなどで視聴できることがほとんどです。

そのため、例えば家族で住んでいてテレビが一台しかなく、見たい時間に見たい放送が見れないというケースでも、タイムシフトであれば気にする必要がありません。

<CMをスキップすることができるため時間短縮になる>

利用サービスにもよりますが、一部の見逃し配信などではCMをスキップすることができるまたはそもそもCMが設けられていないため、視聴時間の節約になります。

通常のテレビ番組では、放送時間の約1/3がCMに充てられているので、例えば1時間のドラマを見るとしたら、15分近く時間短縮が可能です。

CMを見る必要がないので集中力が削がれにくかったり、ドラマや映画の場合、物語をシームレスに楽しめるというのも良い点ですね。

<何度でも視聴することができる>

タイムシフト視聴はリアルタイム視聴と異なり、好きな番組を何度でも視聴することができます。

リアルタイム視聴では基本的に1回限りの放送となるため、もう一度見たいと思っても録画し損ねてしまった場合は見ることができません。

しかし、タイムシフト視聴では番組を繰り返し何度でも見ることや巻き戻すこともできるため、お気に入りの番組を見返したいという人には非常に便利な機能です。

<タイムシフト視聴の回数を増やすことが推しの応援に繋がる>

リアルタイム視聴で測られる視聴率と同様に、タイムシフトで配信されている番組も再生数は制作サイドからすると視聴者の番組に対しての評価を判断する重要な数値になります。

番組によってはタイムシフト視聴の回数も視聴率にカウントされることも。

視聴回数が多いということは番組の人気が高いことを意味するので、その番組が継続的に放送される可能性が高くなります。

また、バラエティ番組などの場合、特定の方が出演した際に再生回数が増加したという実績があれば、その方がまたゲストとして呼ばれる可能性があります。

そのため、出演するアーティストやアイドルを応援するファンの間では、推しのためにタイムシフト視聴が推奨されていることもあるんです。

番組制作側は視聴率や再生回数を重視しているため、タイムシフト(タイムフリー)視聴の回数が増えるということは、自分の好きな番組や芸能人の応援につながると言えます。

リアルタイム視聴の場合、自分の家に視聴率測定の機械が設置されていなければ、何度番組を視聴しても視聴率に影響を与えることができません。

しかし、タイムシフト視聴であればしっかりと数値につながるので、推しを応援しているという手応えも感じられてかえってリアルタイムよりも楽しいという声もあるようです。

タイムシフト視聴のデメリット

<リアルタイムで番組を見ている人と盛り上がりを共有できない>

タイムシフト視聴は自分の都合に合わせて視聴できるというメリットがありますが、同時に他の視聴者とのコミュニケーションが取りにくくなるという面もあります。

例えば、番組放送中、リアルタイムでの視聴者との交流がSNS上で盛んに行われていることがあります。

しかし、タイムシフト視聴をしている場合、リアルタイムでの交流には参加できず、他の視聴者と盛り上がりを共有することができないのがデメリットです。

番組の面白さや感動を他の人と共有しながら一緒に楽しみたいという方や、他の方の感想が気になるという方は、やはりリアルタイムで視聴した方が盛り上がることができるでしょう。

<視聴できる期間が限られている場合がある>

一部の番組や配信サービスでは、タイムシフト視聴が可能な期間が限られている場合があります。

例えば、ドラマの見逃し配信は基本的に一週間に限定されていたり、一部の動画配信サービスでは配信期間が終了すると視聴することができなくなってしまうことも。

そのため、場合によっては「自分の都合の良い時に見られる」というメリットが享受できないというケースも考えられます。

配信サービスによっては、番組放送後もしばらくはバックナンバーを配信してくれていることもあるので、自分の生活スタイルにあったサービスを利用するのが良いでしょう。

<いつでも見れるからと言っていつまでも見ない>

タイムシフト視聴の場合、自分の都合に合わせて番組を視聴することができますが、一方で「後で見れる」という安心感から、実際にはなかなか視聴しないというケースがあります。

配信期限が限られている場合はその間に見る必要がありますが、特に定められていない場合、後回しにしてそのまま忘れてしまうということも。

そのため、タイムシフト視聴をする場合でも、できるだけ放送された日から日が開かないうちに視聴するのがおすすめです。

<一部配信サービスは有料>

タイムシフト視聴ができる一部の配信サービスは、有料で提供されている場合があります。

例えば、TVerであれば番組放送後一週間は無料で視聴ができ、視聴期限を過ぎるとその番組は見ることができなくなってしまいます。

FODなどのサービスではサービスごとに仕組みが異なりますが、放送終了後しばらくは無料で見逃し配信が見れて、一定期間経つと有料になったり、そもそもの会員登録に料金が発生する場合も。

放送からある程度期間が空いてしまうと、お金を払わないと見れなくなることがほとんどなので、番組を無料で楽しみたいと考えている人は要注意です。

結局リアルタイム視聴とタイムシフト視聴のどっちがいいの?

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結論としては、どちらの視聴方法が好ましいかは個人の嗜好や生活スタイルによって異なります。

例えば、仕事や学校で忙しい人にとってはタイムシフト視聴が便利である一方、リアルタイムで番組の感想をSNSで話題にしたいという場合はリアルタイム視聴が好ましいでしょう。

どちらか一方の視聴方法しか選べないというわけではないので、見る番組や生活リズムに合わせて両方の視聴方法を都度選択していくのがおすすめです。

例えば、一回目はリアルタイムで見ながらSNSで他の視聴者と一緒に盛り上がり、お気に入りのシーンを後からタイムシフトで見返すというようなこともできます。

状況に応じて二つの試聴方法を組み合わせることで、より良い試聴体験を得られること間違いナシです!

まとめ:リアルタイム視聴とタイムシフト視聴を賢く使い分けよう!

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この記事では、リアルタイム視聴とタイムシフト(タイムフリー)視聴を比較し、それぞれの試聴方法のメリットとデメリットについて紹介してきました。

様々な技術やサービスの発達により、ライフスタイルに合わせた自由な視聴方法を選べるようになっています。

自分に合った視聴方法をその時々で使い分けて、ストレスなくエンタメを楽しんでください♪